アルカスイスとは?互換規格の特徴と仕組み
「アルカスイス(ARCA-SWISS)」とは、主にカメラと三脚を素早く着脱するための クイックシュー/プレート規格として広く認知されている仕組みです。 元々はフランスの業務用機材メーカー「ARCA-SWISS」が開発したもので、 多くのメーカーが互換規格として採用したことで世界的な事実上の標準となっています。
アルカスイス互換規格のメリット
- カメラと三脚の着脱が非常にスムーズ
- プレートを付けたまま撮影でき、ネジ締めによるカメラ損傷を防ぐ
- メーカーをまたいでも互換性が高い(※完全な統一規格ではないため注意点あり)
アルカスイスプレートの構造
アルカスイスプレートはハの字型(V字型)構造を採用しており、 雲台側のクランプと強固に固定できるようになっています。 シンプルな構造ですが、しっかりした互換製品であれば非常に高い固定力を持ちます。
アルカスイス互換の注意点
アルカスイスは「公式の統一規格」ではありません。 そのため他社製プレート・雲台との組み合わせではごくわずかな寸法差が出る場合があります。 撮影前にはしっかり固定されているかを必ず確認してください。
Markins(マーキンス)製品のアルカスイス互換について
Markinsの自由雲台およびクイックシューは、 アルカスイス互換の中でも特に高精度と堅牢性を重視して設計されています。 当店で取り扱う雲台・クイックシューはすべて アルカスイス互換となっており、幅広いカメラ・三脚組み合わせで安心してご利用いただけます。
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